新じゃがの美味しい季節です(*^^*)
芽が出ていたり、皮が緑色の新じゃがは食中毒の危険があるというのはメジャーになってきていますが・・・
皮をむいて中が普通であれば食べても大丈夫なのかが判断の難しいところかもしれません。
今日は、画像を交えて今が旬の新じゃがを安全に美味しく食べるための知恵を紹介します(*^^*)
皮が緑色の新じゃがって どれくらい緑色? 画像で解説!
皮が緑色の新じゃがは食中毒の危険があると話には聞いていても、実際にどれくらい緑色だったら食べてはいけないのでしょうか?
答えは、↓このぐらい↓薄い緑色であっても、しっかり皮をむかなければいけません。
画像引用元:http://dorunaore.blog130.fc2.com/blog-entry-235.html
皮は、厚さにして1mmぐらいむいてくださいね。
(逆にいうと、皮を1mmむいても中が緑色なようなら、その新じゃがは使わないほうが無難です)
また、この画像の場合は右に普通の新じゃがが比較として並べてあるので「左の新じゃがが緑色だ」という認識を持ちやすいかもしれませんが
単独で見た場合、もしかして「これぐらいなら普通の色かも」と思ってしまうかもしれません。
日頃から”普通の新じゃがの色”を見慣れておき、緑色の皮を食べてしわないように気をつけてくださいね。
ちなみに↓これぐらい↓濃い緑色になると「青りんごか?(・o・)」とツッコミを入れたくなってしまいますが、恐らくこんなに深い緑色になった新じゃがは皮を厚めにむいたところで恐らく中身まで緑色でしょうね。
画像引用元:http://xn--vekaa9723al3ljhe56ct2b03tfl0bur0a.xyz/?p=530
皮が緑色の新じゃがでも中が普通なら食べても大丈夫?
先ほどの、緑色の説明のところで少しネタバレしてしまいましたが・・・(^_^;)
皮を厚めに(1mm程度)むいて中が普通の色であれば食べても大丈夫です(*^^*)
新じゃがは皮付きのまま食べるのが美味しいお野菜なので、本来なら皮付きのままがオススメなんですが、緑色になってしまった時ばっかりは健康面の安全を優先させたいですね。
芽が出た新じゃがも(たとえ皮が緑色じゃなくても)食中毒の危険あり!
じゃがいもは、皮だけでなく芽にも毒が含まれていることは良く知られていますね。
芽も取り除いて食べましょう☆
包丁のかかとでクルッと取るか、
芽を取るための出っ張りがついたピーラー(皮むき器)を使うのも便利ですね。

↓こんな、猫ちゃん型のピーラーもあります(*´艸`*)
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新じゃがの緑色の正体は一体なに?
新じゃがの緑色の正体は何かというと、ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれることも)という天然毒素の一種です。
大量に食べてしまった場合は、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。
新じゃがに限らず、じゃがいもを食べて上記の症状が出た場合は医師の診察を受けてください。
また、新じゃがの保管場所も重要です。
新じゃがは冷暗所で保存してください。(冷蔵庫で保管する必要はありません。)
新じゃがを買った時点では普通の色だったのに、いざ食べようとしたら皮が緑色になってた! なんて経験もきっとあると思います。
それは緑色のもと(ソラニンやチャコニン)の性質によるものです。
ソラニンやチャコニンは新じゃが(に限らずじゃがいも)が日光に当たると増加するだけでなく、蛍光灯の光でも増加する性質を持っているからです。
皮が緑色の新じゃが まとめ
今日は、今が旬の新じゃがについてまとめてみました。
・皮が緑色であっても中身が普通の新じゃがならば食べても大丈夫
・皮が緑色でなくても芽が出ていたら取り除いて食べないと食中毒の危険あり
・買う時に緑色になっていない新じゃがを選ぶのはもちろんのこと、家での保管は冷暗所で
・買ってきたら早めに食べる
いざ食べようとして皮が緑色になった新じゃがを見た時は本当に残念な気持ちになりますね(T_T)
早め早めに食べることで、皮が緑色になる前の美味しい新じゃがを余すところ無く味わいたいものです(*^^*)
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