みぞおちムカムカ・右下腹部が痛い症状は盲腸(腹膜炎)かも。緊急入院した体験談」では、盲腸が破裂して腹膜炎と診断され手術台に乗って全身麻酔で意識が途切れたところまでを書きました。

 

ここでは、手術が終わってから入院生活術後の症状について紹介します。

 

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入院生活1日目(手術当日)−寒気・痛み・吐き気・尿道の管の不快感−

「○○さん、目を開けて下さい」との呼びかけに目を開けると、「無事に手術が終わりましたよ」と声を掛けられました。

 

手術室を出てベッドへ行く前にレントゲンの撮影のため、寒いレントゲン室に立ち寄ったのがとてもツラかったことを覚えています。

レントゲン室などは精密機械のために室温を低く設定しないといけない。

 

歯が震えて舌を噛んでしまいそうなぐらい寒かったので、レントゲンが終わってからナースに寒さを訴えると、体を電気毛布でくるんでくれました。

ちなみに電気毛布でくるまれたら”舌を噛みそうな震え”はなくなったものの、まだ普通にガチガチ震えるぐらいは寒かったです。

 

そして、私が実際に入院するフロアとは違うフロアにある「要経過観察」の部屋のベッドに寝かされました。

手術後最低1日は、この部屋で過ごす決まりらしいです)

 

この段階は

・吐き気

・寒さ

傷の痛み

・尿道の不快感 との戦いでした。

 

吐き気については2種類あって

・体の中(胃の中)から気持ちが悪い

・鼻から通している管が喉に触れる外的要因でえづいてしまう

というものでした。

 

体の中からくる吐き気に関しては、”容器”を持ってきてもらって少し吐き、点滴に吐き止めを混ぜてもらったら程なくして治まりました。

そして鼻の管による吐き気は、左を向いたり、アゴを引いたり、左向きに寝た時に「えづく」ことを突き止めました。

(左の鼻から胃まで管が通っている)

 

しかし、気をつけていてもほんの少しの動きで喉に管が当たってしまうため、結構な頻度でえづいてしまうことは避けられません。

この「管」の存在も結構ツラかったです。

 

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寒さについては、「まだ寒いです」と訴えても電気毛布を撤去されてしまいました。

電気毛布にくるまりっぱなしだと、今度は体温が上がりすぎてよろしくないためだそうです。

 

尿道の不快感というのは、尿道が少し痛いようなトイレに行きたいような行きたくないような変な感覚だったので、ナースに「トイレに行きたい”気がする”んですが」と言うと・・・

「絶対安静なのでトイレも行けません。尿道に管が通してあるので、トイレに行かなくても直接出ていますよ。」と教えてくれました。

 

それで、尿道の不快感の謎は解けました。

 

傷の痛みは、「まぁ手術して切ったんだし、普通に痛いよね」と諦めの境地ですね。

しかし、吐き止めを点滴に混ぜてもらってもほんの30分も経つとまた吐き気に襲われるようになりました。

 

ナースに訴えるも「吐き止めは○時間(←忘れました)の間隔を空けないといけないので、まだ追加できない」との回答。

吐く物が何もなくなったにも関わらず、吐き気は止まらないので、「お腹に力が入る→傷口が痛む」の繰り返し。

 

枕元に”容器”を置きっぱなしで寝ていました。

 

いっそ寝てしまえば色々な苦しみを感じないかと思って寝ても、吐き気や痛みで起きてしまう・・・(>_<)

当然のことながら絶食。

 

水も飲んではいけませんが、点滴とマスク(酸素マスクのような)のせいか不思議と喉は渇きません。盲腸,腹膜炎,入院,期間,費用,手術時間,術後の腹痛,体験

入院生活2〜3日目 −吐き気は治まるも、お腹が張る・微熱・目まい−

腹膜炎の手術から1夜明けた入院2日目の朝、尿道の管が抜かれ、この日から歩いてお手洗いに行けるようになりました。

抜く時だけ一瞬「いたっ」となりましたが、手術の傷の痛みや他のツラさに比べれば何てことない痛みです。

 

車いすに乗ってレントゲンを撮りに行くよう言われ、乗ろうとすると目まいが・・・

ナースに支えてもらって車いすに乗ると、今度は吐き気が・・・

(依然として吐く物は何もないです)

 

ベッドの枕元に置いていた”容器”をお守り代わり(と言っては変ですが)に抱えて、寒い寒いレントゲン室へ行きました。

 

お腹にガスが溜まっているような張りを常に感じていて、レントゲンを撮る時に技師さんから「息を大きく吸って〜」と指示があっても「お腹がパンパンで、あまり吸えません(>_<)」と弱音を吐くほどでした。

 

技師さんからの指示も「吸える分だけで良いので」との控え目に変わり、なんとかレントゲンを撮り終えました。

 

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そして、このタイミングで要経過観察のフロアーではなく、普通の入院フロアーへ移りました。

すると、介護士さんが「体を拭くおしぼりでーす」と言いながら、使い捨てのおしぼりを配って回っていました。

 

受け取った直後はヤケドをしそうなぐらいアツアツのおしぼりで、少し冷ましてから体を拭くと、とても気持ちよかったです。

(おしぼりは毎朝配られ、朝以外でも必要になった時に言えばもらえます)

 

絶食中なので、1日中ベッドで横になっていると”体の中からくる”吐き気は治まってきました。

(相変わらず、管がのどに干渉した時は吐き気に襲われ、お腹に力が入り、傷が痛む。)

 

ナースに「お腹がパンパンで息が苦しい」と相談すると、

「廊下を歩くなどの運動をするとお腹の張りも軽減されるし、術後の回復スピードも早い」と教えてくれ、廊下を歩いてみることに。

 

傷の痛みはあるわ点滴ガラガラを制御しなければいけない大変さはあるわで、10分ほど歩いただけで結構疲れてしまいました(^_^;)

疲れたらベッドで休みつつ、なるべく廊下を歩く時間を作りました。

 

3日目もそんな感じで過ごします。

 

<体調について>

まだ絶食中。

水も飲んではいけませんが、点滴とマスクのせいか不思議と喉は渇きません。

 

お腹のガーゼを交換する時に、傷口を見せてもらいましたが↓こんな感じ↓でした。

長い方の赤い線がメインの手術痕:約10cm

短い方の赤い線が腹水を排出するチューブを挿す為の傷:2cm弱と1.5cm

薄緑:腹水を排出するためのチューブ盲腸,腹膜炎,入院,期間,費用,手術時間,術後の腹痛,体験

入院生活4日目 −おもゆと水は飲んで良し−

入院4日目から絶食が解除になり、おもゆと水は口にできるようになりました。

 

点滴は依然としてしています(というか退院当日まで点滴はしていました)が。

 

この日の朝のドクター回診で、鼻から通していた管を抜いたのですが、結構ツラかったです。

管を付けていた時は、身体の向きなどにより管が少しでも喉に当たろうものならえづいていたのに、抜くときは2秒ぐらいそれが続いたのです。(思っていたより管の長さが長かった)

 

前日までは、4人部屋で私1人だけ絶食だったので、食事の時間を何だか寂しく過ごしていました。

でもこの日からは他の人と変わらない気分で過ごすことが出来るようになったのです。

 

おもゆを1口食べた時は

「口からものを食べられるって、本当にありがたい!」と、

幸せを噛み締めました(*˘︶˘*).。.

 

しかし、

思ったより量が入らない!!

3分の2ほど残してしまいました。

 

水に関しても、思いのほか飲みたくならないので自分でも驚きでした。

 

自分の予想では、

「ドクターに言われた上限の500mlぐらい1日で飲んでしまうかなぁ」なんて思っていたのに、実際は ”1日で100ml飲んだか飲まないか” でした。

 

<体調について>

この日にガスが出ました。

レントゲンを見れば状態が分かるのかは知りませんが、ドクターも「ガス出たよね?」という、出て当たり前という感じの聞き方でした。

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入院生活5日目 −おもゆ→お粥に。そして初めてのシャンプー −

4日目の食事は3食ともおもゆでしたが、5日目はお米がほんの少〜し入ったお粥になりました。

一分粥(いちぶがゆ)ですね。

 

例えほんの少しの米粒でも、咀嚼する喜びがありました。

 

しかし量は依然としてあまり食べられません。

3分の1 〜半分、がんばってやっと食べられるという感覚です。

 

そして、髪の毛や頭皮の不快感にさいなまれた私は、ナースに「シャワーはいつから浴びれるか?」聞いてみました。

すると、「お腹の傷にばい菌が入るといけないので、シャワーなんてまだ先です」との回答が。

 

でも、介護士さんやパートのナースにお願いして洗面台にてシャンプーをしてもらえるそうなので、それを利用しました。

 

入院生活5日目にしてはじめてのシャンプーは、本当に気持ちよかったです(*^^*)

と同時に「なぁんだ、こんなことならもっと早く聞いていればよかった」と思っちゃいました(^_^;)盲腸,腹膜炎,入院,期間,費用,手術時間,術後の腹痛,体験

入院生活6日目 −腹水を抜くための管を取る−

6日目には、お米の量が少し増え、三分粥(さんぶがゆ)に。

 

この日は「入院2〜3日目のイラストで紹介した、腹水を排出するためのチューブ」を抜きました。

↓下のイラスト↓の、薄緑色の部分です。盲腸,腹膜炎,入院,期間,費用,手術時間,術後の腹痛,体験

このチューブ用に切った傷は、チューブを抜けば自然にくっつくとのことで特に縫合などはせず、ただチューブを取っただけでした。

 

<体調について>

点滴を刺している腕が結構ツラくなってきました。

点滴は、ジョイント式になっていて針の部分は腕に2〜3日刺しっぱなしです。

 

そして点滴の液が変わるごとにジョイント部分をはめ替えて、点滴液を流すんですね。

打つ点滴が無いときでも、針は刺したまま、でもプラーンとならないように包帯で押さえておく。

 

2〜3日刺しっぱなしだと血管のその部分がダメになってくるので、別の場所に刺し変えるというシステムです。

私は1つの点滴が終わるごとに針を抜いて、次の点滴の針を刺し直すものだとばかり思っていました。

 

毎回「チクっ」とする痛みを味あわなくて済むものの、2〜3日ずっと針を刺しっぱなしというのも、それはそれでツラいものがありました。

入院生活7日目 −ホチキスを取る−

メインの傷口は、糸 & ホチキス で縫合されていました。

この日は、そのホチキスを取りました。

 

1つ1つ取るたびに「痛っ」と思いましたが、声には出さないように頑張りました。

↓こちらのイラスト↓の青い線のところです。盲腸,腹膜炎,入院,期間,費用,手術時間,術後の腹痛,体験

<体調について>

この日に、術後初めての便通がありました。

ドクターからも「レントゲンの様子から、今日あたりにあると良いなぁと思っていたので、順調ですね」と言われたのでホッとしたのを覚えています。

入院生活8日目 −抜糸−

傷口を縫合していた糸を抜く日がやってきました。

前日にホチキスを取っていたので慣れっこになっていましたが、糸は糸で「パチン、パチン」と切る音が聞こえてきて、また別の怖さと痛さがありましたね。

入院生活9〜10日目 −早く退院したいな−

9日目は特筆することもなく過ごし、入院10日目にしてドクターから「明日退院して良い」と告げられます(≧∇≦)

家族や友達に連絡したり、SNSにアップしたりウキウキして過ごしていました。

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入院生活11日目 −めでたく退院−

待ちに待った退院の日が来ました。

最後の点滴のを打っている時からぼちぼち荷物をまとめ始め、点滴が終わったらすぐに着替えると、「いよいよ退院かぁ」と実感が湧いて、嬉しいけれど少し寂しさも覚えました。

ドクターもナースも、介護士さんも掃除のご婦人も、みなさん良い方たちばかりだったので(*^^*)

そして、来院した時に持ってきたエコバッグが、こまごまとした生活用品を入れるのに役立ちました(笑)

みぞおちムカムカ・右下腹部が痛い症状は盲腸(腹膜炎)かも。緊急入院した体験談」にも書きましたが、受診した時は手術や入院になるなんてこれっぽっちも思っていなかったので「病院の帰りにスーパーで買い物して帰ろう♪」なんて、エコバッグを持って病院に来たのでした。

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腹膜炎の手術時間や術後の腹痛について!盲腸こじらせた私の体験談! まとめ

私の、盲腸破裂(腹膜炎)での入院生活をまとめてみますと

・10日間の入院中、お風呂やシャワーは1度も入れず

・毎朝、使い捨てタイプの体拭き用の温かいおしぼりが配られるのでそれで体を拭く(これで、特に不快感はありませんでした)

・シャンプーは前日や当日に申し出て予約を入れ、介護士さんに洗面所でやってもらう

・退院した日からお風呂にも普通に入って良かった

入院中は、手術の翌日からとにかく体を動かすように言われたので、廊下などを歩いていた

・疲れたら気晴らしにスマホでYouTube動画を観ていた

 (通信量7GBを超えたので、何度かチャージ)

・思ったより「退屈すぎて苦痛」だとは感じなかった

という感じです。

 

以上が、私が盲腸破裂から腹膜炎をおこして入院していた時の体験談です。

なにかしらの参考になれば幸いです(*^^*)

 

盲腸(腹膜炎)の、その他の体験談はこちらからどうぞ】

みぞおちムカムカ・右下腹部が痛い症状は盲腸(腹膜炎)かも。緊急入院した体験談

 

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